スペシャルセミナー

尾崎 裕美氏
スペシャルセミナー

ニッカウヰスキー社の、原酒の造り分けと
ブレンダーの役割について

開講時間 8/5(土)11:30～12:30
会場 B1「鞍馬」

ウイスキーづくりにおいて、原酒のキャラクターは多ければ多いほどブレンダーのブレンド技術は発揮されます。 ニッカウヰスキーでの蒸溜所や麦芽・酵母・樽などの違いによる様々な原酒のつくり分けを紹介すると共に、ウイスキーづくりにおけるブレンダーの役割についてニッカウヰスキーの尾崎チーフブレンダーが解説します。 その後、参加者には簡単なウイスキーのブレンドを体験して頂きます。

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• ニッカウヰスキー
  チーフブレンダー

  尾崎 裕美
  （おざき ひろみ）

  1988年ニッカウヰスキー株式会社入社。研究所に配属され酒類製造の技術開発に携わる。 その後、アサヒビール酒類研究所にてRTD、焼酎等の新商品開発、ニッカ栃木工場および 仙台工場の品質管理部長、ニッカ本社原料部長を歴任し、2019年ブレンダー室長、2021年 チーフブレンダーに任命される。

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ラース　カールソン氏
スペシャルセミナー

北欧で人気のハイコースト、そのブランドについて

開講時間 8/5(土)12:30～13:30
会場 B1「貴船」

雪に覆われた地区ならではのユニークな低温熟成法を取り入れているハイコースト蒸溜所。その独自の製造と管理の秘密をセミナー参加者だけにご紹介します。スタンダードなものから限定品まで幅広く試飲していただき、ラース氏がブレンドの際大切にしている「香り」を中心に、よりウイスキーを愉しむテイスティング方法もレクチャーします。

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• ハイコースト蒸溜所

  ラース カールソン

  ディスティラリーのサブ・ブレンダーでマスターブレンダーのロジャー・メランダー氏と共に、ウイスキーのブレンディング、管理、開発の全てを担う。ハイコーストで製造、製品化されるボトルの一本一本を確実な眼と鼻で査定し、ハイコーストブランドの高品質を保ち続けているキーパーソン。

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屋久 佑輔氏
スペシャルセミナー

長濱蒸溜所 セカンドバッチを紐解く

開講時間 8/5(土)13:30～14:30
会場 B1「鞍馬」

2016年11月に稼働した、滋賀県・長浜市に位置する日本最小クラスの蒸溜所。この小さな蒸溜所の紹介と、2023年5月にリリースした長濱シングルモルトセカンドバッチの構成原酒をテイスティングしていただきます。構成原酒を知ることでセカンドバッチの深みやブレンドの妙を感じていただく体感型セミナーです。

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• 長濱蒸溜所
  チーフブレンダー

  屋久 佑輔
  （やひさ ゆうすけ）

  埼玉のバーでバーテンダーを勤めるかたわら、全国の蒸溜所を訪ね歩き、2017年より長濱蒸溜所に勤務。入社当初は蒸溜責任者として蒸溜や仕込みをメインで担当。現在は長濱シングルモルトやアマハガンシリーズ。新商品開発、コラボレーション企画、セミナーなどを担当。社内で唯一のウイスキーチーフブレンダーを務める。

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ニール・マクラウド・マティーソン氏
スペシャルセミナー

Wood Planning for Torabhaig

開講時間 8/5(土)15:30～16:30
会場 B1「貴船」

ニール・マクラウド・マティーソンが、蒸溜所設立から10年間、トルベイグ・シングルモルトの風味を形成する樽の選定基準や木材の選び方について、さらにウイスキー製造前から10年後を見据えた在庫管理まで、トルベイグにおけるウイスキーの開発に不可欠な部分を紹介します。

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• トルベイグ蒸溜所

  ニール・マクラウド・マティーソン

  20代でEaux De Vie Ltdを設立し、スピリッツの輸入に特化したビジネスを成功。現在の世界的な「クラフト」トレンドを予測・開拓し、英国で初めて米国のクラフトウイスキーのポートフォリオを探し出した人物。同社はすぐに独立したボトラーに成長し、1992年に最初のスコッチウイスキーをリリース。その後、モスバーンの主要メンバーとしてトルベイグ蒸溜所を建設。モスバーンウイスキーシリーズを発売し、スコットランド国境にレイバーズ蒸溜所とブレンド/エイジングセンターを新たにオープンさせる。

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田中 城太氏
スペシャルセミナー

富士御殿場蒸溜所50年の歴史と新たな挑戦
ジャパニーズウイスキー 富士 スペシャルセミナー

開講時間 8/5(土)16:30～17:30
会場 B1「鞍馬」

富士山のふもとの地で、その自然の恵みを最大限に活かしたウイスキーづくりを行う、キリン富士御殿場蒸溜所。 今年で操業開始50周年を迎えるウイスキーづくりの歴史と、フラッグシップブランドである「富士」について、マスターブレンダー田中氏が解説いたします。 今回は蒸溜所の50周年を記念して発売した、「シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」および 特別にご用意した樽出しの原酒もご試飲いただけます。是非この機会にご参加ください。

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• キリンビール
  マスターブレンダー

  田中 城太
  （たなか じょうた）

  1962年、京都出身。1988年キリンビール株式会社に入社。ワイン・その他の洋酒業務を担当し、 2002年からケンタッキー州のフォアローゼズ蒸溜所にてバーボン製造および商品開発全般に携わる。2009年に帰国後ブレンダー業務に従事し、 2010年にチーフブレンダー、2017年にはマスターブレンダーに就任。同年、世界的ウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』が主催するウイスキー・アワード 「アイコンズ・オブ・ウイスキー（IOW）2017」において「マスターディスティラー／マスターブレンダ―・オブ・ザ・イヤー」を受賞。 2022年には、同誌が認定する「Hall of Fame」を受賞し「ウイスキー殿堂入り」を果たした。

完売

芹川 直子氏
スペシャルセミナー

『Mellow Land Mellow Whisky』
嘉之助蒸溜所が目指すMellowとは

開講時間 8/6(日)10:30～11:30
会場 B1「鞍馬」

鹿児島県の西岸、吹上浜沿いに位置する嘉之助蒸溜所。焼酎メーカーとして歴史のある「小正醸造」の技術を引き継ぎ、2017年にウイスキーの製造を開始しました。今回は蒸溜所での原酒造りについて、また2023年1月にリリースしたシングルモルト嘉之助を商品化するにあたり直面したエピソードなど、現場で活躍している芹川直子氏だからこそ語れる最新情報をお届けします。

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• 小正嘉之助蒸溜所株式会社
  ブレンダー、品質責任者

  芹川 直子
  （せりかわ なおこ）

  2018年9月小正醸造株式会社入社、嘉之助蒸溜所配属 鹿児島生まれ、京都市出身。東京農業大学 醸造科学科 卒業。卒業後ワイン輸入商社、京都・大阪エリアでワイン販売に従事。国内大手ウイスキー蒸溜所、品質管理部門で12年従事。現職では、原酒及び酒質設計・品質管理の業務にあたる。現在、5年目に至る。

完売

サイモン・ダーヴェニーザ氏
スペシャルセミナー

ペルノリカールの最も稀少で個性の際立つ
シークレットスぺイサイドコレクションについて

開講時間 8/6(日)11:30～12:30
会場 B1「貴船」

“モルトウイスキーの聖地”とも呼ばれるスコットランド・スペイサイド地方の蒸溜所の中でも、極めて稀少で個性の際立つ蒸溜所からのシークレットスぺイサイドコレクションを紹介します。全て18年以上の熟成年数を誇る、精選された蒸溜所の歴史や特徴を語り、ウイスキー愛飲家の皆様に本コレクションのウイスキーを一緒にテイスティングしていただきます。

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• ペルノ・リカール・ジャパン株式会社

  サイモン・ダーヴェニーザ

  日本在住10年。出身であるオーストラリア・メルボルンのホテルにてバーテンダーのキャリアをスタート。 2021年よりペルノリカールジャパンのスコッチウイスキーブランドアンバサダーとして、シーバスブラザーズのスコッチウイスキーブランドの伝統と魅力を発信。その他、ウイスキーセミナーの講師や、バーテンダーとして東京都内を中心にゲストバーテンダーとして幅広く活動しています。

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ウィリアム・ドビー氏
スペシャルセミナー

アイル・オブ・ラッセイのシングルモルトを構成する原酒
「ナシーア」の秘密に迫る

開講時間 8/6(日)12:30～13:30
会場 B1「鞍馬」

スコットランド北西部に位置する人口わずか161人の小さな島ラッセイ島で造られる『アイル・オブ・ラッセイ』は、2017年からウイスキー造りを開始。島の自然をそのままボトリングしたかのようなクラフトなシングルモルトは、いまや世界23カ国で愛されています。熟成が若くても複雑さと深みのあるウイスキーを造るべくたどり着いたのが「ナシーア」というユニークな製法。名前はゲール語の「６」を意味する言葉で、樽の種類やピートの有無により造り分けた原酒を6パターン造りブレンドするという独自の技を、コマーシャルディレクターのウィリアム・ドビー氏が紐解きます。

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• アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所
  コマーシャルディレクター

  ウィリアム・ドビー

  アイル・オブ・ラッセイの共同創業者ビル・ドビー氏を父に持つ。父と同じくテクノロジー業界出身という異色の経歴で、畑違いながらももう一人の創業者にしてマスターディスティラーのアラスデア・デイ氏のもとでアイル・オブ・ラッセイのウイスキー造りの本質について学び、世界中でコマーシャル活動を行う。

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ミゲル・セケイラ・トーレス氏
スペシャルセミナー

プレミアムラム「ロイヤル・センテナリオ」が生み出す
“幸福な”味わいとは

開講時間 8/6(日)14:30～15:30
会場 B1「貴船」

プレミアムラム『ロイヤル・センテナリオ』が造られる中米の小国コスタリカは、70年以上軍隊を持たず、地球幸福度指数ランキングで何度も１位に選ばれたこともある平和な国。国土の3分の1が保護区に指定され、世界で最も多くの動物が生息する豊かな自然の中で造られるロイヤル・センテナリオのラムは、約40年という歴史の中で変化を繰り返しながらコスタリカを代表するラムブランドとして世界に羽ばたき、熱い注目を集めています。そんなロイヤル・センテナリオの魅力を、地元コスタリカで「バーテンダー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いたグローバルブランドアンバサダーのミゲル・セケイラ・トーレス氏が語ります。

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• ロイヤル・センテナリオ
  グローバルブランドアンバサダー

  ミゲル・セケイラ・トーレス

  長年バーテンダーを務め、2019年には「ベスト・カクテルバー・オブ・コスタリカ」に選ばれたバーを経営する傍ら、バーテンダースクールの開業やバーやレストランのコンサルタントとしても活動し、コスタリカのバー文化に大きく貢献。その功績やカクテルコンペティションでの活躍が認められ、同じく2019年に「コスタリカ・バーテンダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2022年にロイヤル・センテナリオ唯一のグローバルブランドアンバサダーに任命され、世界中を飛び回りながらブランドセミナーやイベントを行っています。

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福與 伸二氏
スペシャルセミナー

「次の100年」を見据えた原酒づくり
～「つくり分け」から「つくり込み」へ～

開講時間 8/6(日)15:30～16:30
会場 B1「鞍馬」

2023年、サントリーはウイスキーづくり100年を迎えます。これまでの100年を振り返ってのウイスキーづくりへの取り組み、そしてこれからの未来に向けた「熟成を見据えた多彩な原酒のつくり込み」について、現在進めている挑戦の数々を、サントリーチーフブレンダーの福與氏がお伝えいたします。

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• サントリーチーフブレンダー

  福與伸二（ふくよ　しんじ）

  チーフブレンダーとして、サントリーのすべてのウイスキーの香りと味に関する責任を担う。 開発に携わった主な商品に「山崎55年」「響ジャパニーズハーモニー」「碧Ao」などがある。サントリーホールディングス(株) チーフブレンダー兼　ビームサントリーWhisky Quality Advisor

完売